今回はシェトランド諸島の南にあるオークニー諸島に訪れた様子を紹介していきます。
1日しか滞在できなかったもののストーンサークル等多くの遺跡を見ることができました。
前回の記事はこちら
オークニー諸島とは
オークニー諸島はシェトランド諸島とイギリス本土の真ん中にある人口2万人ほどの島々です。
70ほどの多くの島々で形成されており各島には接続するためにフェリーや飛行機が運航されています。
オークニー諸島は多くの新石器時代の遺跡が残っていることで知られ「オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地」という名前で世界遺産にも登録されています。
以下の4つが有名なのですが自分はその内リング・オブ・ブロッカーとストーンズ・オブ・ステネスに訪れました。
・スカラ・ブレイ
・リング・オブ・ブロッカー
・ストーンズ・オブ・ステネス
・メイズハウ
泊まるところがない!?
オークニー諸島のフェリーターミナルに到着しここから市内中心部にある今回予約していたホステル(Kirkwall Youth Hostel)まで4キロほど歩きます。
もう22時過ぎていたのですが治安に関してはそこまで悪さは感じませんでした。
こちらはオークニー諸島の旗の模様の看板がありましたがノルウェーみたいですね(ノルウェーの国旗に黄色い線が入っています)。
シェトランド諸島と同じく昔はノルウェー領だったからというのもあるのかな。
23時ごろ到着。
ホステルには遅く到着すると連絡を入れており、玄関にある机の中に鍵を入れていると連絡をもらったのですが鍵が見つからない。これではホステルに入れません。
どうなってるのかと思い、予約したサイトを見ていたのですがなんとこの日は宿泊施設への予約を一切していないということが判明!
どうやら船で1泊すると勘違いしていたようです。
この事実に気づいて途方に暮れていたわけですが、どうしようもないので玄関にある椅子で夜が空けるのを待つことにしました。
待つこと7時間、朝になって他の宿泊している客がドアを開けたためすかさず入ります。
チェックインは17時からなのですがホステルのオーナーの方にも事情を説明し、ここのラウンジいてもいいよと言われたのでリビングルームに待機していました。
本当に助かりました。ありがとうございます。
昨日20キロ以上歩き疲れていたことから、近くのスーパーで総菜を買ってすぐに就寝しました。
ドミトリールームを予約したはずだったのですがこんな感じのダブルルームを案内されたのはラッキーでしたね。
オークニー諸島を観光
ホステルをチェックアウトして、オークニー諸島の観光に向かいます。
本当は4泊ほどして世界一短い航路に乗ったりと周遊したかったのですが、シェトランド諸島の時と同じく町の中心部であるカークウォールの周りの1日のみの観光になります。
ストーンズ・オブ・ステネス
こちらは自分のいたホステルからは18キロほど離れているので、バスで向かいます。
バスは運転手に行き先を尋ねて支払う方式です。運賃は片道3.5ポンド(約600円)でした。
クレジットカードが使えます。
バス停がなかったので、とりあえずグーグルマップを見ながら遺跡の近くの場所に降りました。
ここをまっすぐ行けば遺跡があるとのことですがこんなところに本当にあるのかな?
1キロほど歩くと遺跡のようなものが見えてきました。
こちらがストーンズ・オブ・ステネスと言って5000年ほど昔に建てられた遺跡になります。
サークル上に石の柱が建てられているのですが、かなり大きいです。こちらは5mぐらいありました。
雷でも落ちて折れたのか小さいのもありました。
それにしてもなぜこういう石の柱を昔の人は作ろうと思ったのでしょうね。
真ん中に変わった形の石がありましたがこちらで儀式を行っていたのかな。
なんか動物の鳴き声が聞こえたので、近づいてみると羊がたくさん!
一応柵があるはずなのですが、突破してきてるようでずっと草を食べていました。
リング・オブ・ブロッカー
お次はリング・オブ・ブロッカーという遺跡に向かいます。
ストーンズ・オブ・ステネスから1キロほどまっすぐ歩いたところにあるそうですが、本当にこんなところにあるのかなってぐらいド田舎です。
しばらく歩いていると、大量の石の柱が見えてきました。
こちら約4000年前に建てられたものだそうです。
先ほどのストーンズ・オブ・ステネスと比べると石の大きさは小さいもののとにかく数が多い!
数えてみましたが26か27つほどありました。
石の円もかなり大きくカメラでは収まり切れないほどでした。
石の柱でサークルが作られている中少し離れた所に1つだけポツンとあったのですがなんか意味でもあるのかな?
この後市内に戻ります。バス停がなかったので来たバスに対して手をあげると乗せてもらえました。
聖マグヌス大聖堂
30分ほどかけて市内のほうに戻ってきました。お次は聖マグヌス大聖堂に向かいます。
市内中心部にあるためあっさり到着。
こちら12世紀ごろ建てられたもので、イギリス最北端の大聖堂になるそうです。
こちら大聖堂の近くのベンチや階段で多くの人が談笑しており、市民の憩いの場になっているようでした。
中に入ることもできるのですが残念なことにこの日はすでに営業終了(9時から17時まで)しており、外からのみの撮影になってしまいました。
事前に調べておかないとだめですね。
夕食
19時過ぎてお腹が空いたので夕食をいただきます。
近くにフィッシュアンドチップスのお店があったので、そちらでテイクアウトしました。
こちら9ポンド(約1600円)。魚が大きいです。
最初は美味しくいただいていたのですが、チップス(フライドポテト)がギトギトしてて胸焼けするため完食するのが大変でした。
イギリス本土へ
食後23時に出発予定のフェリーに乗るため港に向かうわけですが、面白いものを発見.
なんとスーパーが隣接しています。コンビニの例は聞いたことありますが、スーパーは初めて見ました。
共倒れになるのような気もするんですけど。
1時間ほど歩いて港に到着です、
なんか巨大な鉄の塊がクレーンで運ばれていたんですけど何なのだろう。
ここからチェックインして乗り込みます。
21時ごろここに着いたのでここの待合室で2時間ほど待ちます。
船はシェトランド諸島の時と同じ船でした。
シェトランド諸島→オークニー諸島→イギリス本土の順で運行しているようですね。客は前より多かったかな。
以前座った椅子はすべて予約で埋まっているため、今回はトイレの近くにあるこちらで夜を明かします。
運賃は34ポンド(約6000円)です。
7時間ほど乗船します。夜も明けて太陽が昇ってきたので外を見てみるとすでにイギリス本土の近くまで来ていました。
7時ごろアバディーンという都市に到着し、今日中に南下してリバプールへ向かいます。
感想
今回は前に続いて弾丸旅行となりましたが、オークニー諸島がどんなところか側だけでも知ることができたような気がします。
いつかシェトランド諸島と一緒にじっくりと観光してみたいですね。
次回は湖水地方を観光ということでリバプールから日帰りで参加したツアーの様子を紹介していこうと思いますのでお楽しみに。
次回リバプールからマン島に行ってきた様子を紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。
4連続ぐらいで島に行ってますね…
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