イギリス最北端!シェトランド諸島を弾丸旅行!

スヴァールバル諸島を旅行した後、イギリスに移動しイギリス最北端の島であるシェトランド諸島を観光しました。

旅程の都合上1日しか滞在できなかったのが残念でしたけどね。

前回の記事はこちら

シェトランド諸島とは

シェトランド諸島はイギリス最北端の人口20000人ほどの島々です。

フェロー諸島の少し南に位置してますね。

今はイギリス領であるものの以前はバイキングの侵略によりノルウェー領だったことから、北欧諸国の影響を強く受けています。

例えばこの島の地名はすべて北欧言語由来になっています。

今回は日程の都合上空港回りと町の中心部のみ観光しました。

シェトランド諸島へ

まずはシェトランド諸島までアバディーンから飛行機で向かいます。

イギリス本土からは主にスコットランド内の都市からの便があります。

フェリーでも行けるのですけど本当は4泊するつもりで少しでも時間を確保したいためにこちらを選択しました。

1時間ちょっとのフライトで15000円は少し高いですね。

フェリーなら同じ値段でベットに寝つつ1泊できましたし1日しかいないならこっちを選ぶべきでした。

朝7時台の便なので5時ごろ起床して空港へ、今回泊まったところはいいとこだったからもっとゆっくりしたかったな。

6時半ごろ到着、チェックイン時間の締め切り10分前に来たのですがまだカウンターでみんな並んでいるようでほっとしました。

無事チェックイン完了し搭乗します。今回はこちらのプロペラ機です。

定刻から20分ほど遅れて離陸開始。

搭乗中はこのようにコーヒーとお菓子が配られました。

1時間ほどして到着です。

サンボロー岬へ

到着してまずはシェトランド諸島最南端であるサンボロー岬に向かいます。

到着したサンボロー空港はシェトランド諸島の中でもほぼ南に位置しているため空港から4キロほど歩いていくことができます。

歩きながら周りを見ているとフェロー諸島のような風景が広がっていました。

1時間あるいて到着。

最初は岬にある灯台だけ見られればいいと思っていたのですが、どうやら複合施設となっており岬に関する様々なものが展示されているとのことでそちらも見てみます。

詳細はこちら

Sumburgh Head: Lighthouse, Visitor Centre and Nature Reserve
A world class visitor attraction in Shetland, stunning scenery, incredible wildlife, puffins, and lovingly restored lighthouse buildings, museum and marine life...

こちら入場料は6ポンド(約1100円)でした。

こちらは灯台のホーンだそうです。どのような仕組みでなるのか展示されていました。

こちらが実物ですかね?

こちらは生き物の展示です。

このあたりの崖でシャチやクジラが現れるそうです。

崖の下で何か動いているものがいたので見てみるとウサギがいました。

野生では初めて見ましたね。

ここは無線室で第二次世界大戦中にナチスドイツの飛行機をレーダーで探知していたようです。

最後にメインの灯台に来たわけですが残念ながら登れないみたい。

ヤールショフ遺跡へ

お次はヤールショフ遺跡に向かいます。

灯台から約4キロほどなので歩いて向かいます。空港のすぐ近くにあるんですね。

こちらは先史時代の遺跡群になり、中には4000年以上前のものもあるとか。

入場料は7.5ポンド(約1300円)です。

入場した際こちらの音声ガイドを渡されました。

各遺跡に番号が振ってあるので、音声ガイドで番号を入力すればその遺跡についての詳細を聞くことができます。

遺跡の詳細はあまり覚えてないのですが、このように様々な遺跡を見ることができました。

市内へ

このあとシェトランド諸島の中心部であるラーウィックに向かいます。

バスで1時間ほどして到着。運賃は2.5ポンド(約450円)でクレジットカードで支払うことができました

現金が必要と思いアバディーンのATMで20ポンド降ろしたのですが、イギリス滞在中は使う機会なかったですね。

市内に行くと帆船のレースがこちらで行われているのか人口数万人の島とは思えないほどににぎわっていました。

こちらはパレードの様子。インドネシアからわざわざここまで来たのかな。

腹が空いたので昼食を食べます。せっかくイギリスに来たということでフィッシュアンドチップスをいただきました。こちら10ポンド(約1800円)。

少し高かったもののボリューミーで魚は衣がサクサクして美味しかったです。

ラーウィックの街を歩いていると城壁のようなのがあったので向かいます。こちら英蘭戦争の跡地のこと。

オランダの帆船に大砲が向かっているのは偶然だと思いたい。

フェリーでオークニー諸島へ

まだ16時ごろなのですが、17時発のオークニー諸島行きのフェリーに乗らなければならないためこれで観光は終了です。

もっと島内の北部とか回って見たかったなあ。

こちらのターミナルからNorthLink Ferriesフェリーに乗ります。

こちら5時間の船旅で24ポンド(約4000円)です。

船内はスウェーデンからフィンランドに行った時と比べると小さく、日本で言う名門大洋フェリーのような感じでした。

レストランやバーも併設されています。

自分はこちらの席に座ります。予約もできるみたいですがガラガラだったので自由に座れました。

では5時間の船旅になりますけど行ってきます。デッキに出られないのが残念。

乗船して2時間後、自分が行きたかったフェア島が見えてきました。

こちら人口70人ほどのイギリス最小の有人島でフェアアイルセーターの由来となった島です。

宿泊サイトで調べても出てこなかったためFacebookで宿に直接連絡したのですが満席と言われ諦めたんですよね。

1か月前なら予約できるだろと思っていたのですが甘かった…

22時ごろにオークニー諸島に到着しました。

ここからまた4キロほど歩いて宿に向かいます。

今日だけで25キロぐらい歩いたんじゃないでしょうか?いやー疲れた。

これで今回は終了です。

感想

たった1日の観光ですけどシェトランド諸島がどういう所なのかぐらいは大まかに把握できた気がします。

この1日で僻地に行く場合は早く予約しろということを身にしみて感じましたね

今10月訪れる予定のオーストラリアの宿を予約しているのですが似たような問題に突き当たっています。

世界一周という長期スパンだと、何か月後も先の予定を決めるのは困難だと思うのですがどうしたらいいんでしょうね?

次回はシェトランド諸島の南にあるオークニー諸島を観光した様子を紹介していきますのでお楽しみに。

と言っても宿が撮れなかったので2日だけの滞在ですけどね。

次回はここからまた飛行機で移動します。イギリス最北端の島であるシェトランド諸島を訪れた様子を紹介していこうと思いますのでお楽しみに!

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