前回はベルギーを観光していたのですがこれからオランダに移動します。
オランダへ行く際ベルギーとオランダの国境付近にあるバールレ=ナッサウという町に行ってきましたので紹介していきます。
前回の記事はこちら
バールレ=ナッサウとは
説明する前にまずはグーグルマップを見てください。
何かごちゃごちゃしているように見えますがこれ全部国境です。
バールレ=ナッサウはオランダにある町なのですが、町の中に大量のベルギーの飛び地があります。
これだけ国境があると生活が大変ではないかと思われがちですが、オランダとベルギーは同じシェンゲン圏であるため全く国境を意識せず移動することができます。
ただしっかりベルギー領、オランダ領と分けられているためお互いの国の税率の違いからいいとこどりの生活ができるようです。(例えばガソリンの税率はベルギーとオランダで違います)
ただコロナ禍では国ごとに対策の違いからとてもめんどくさいことになったとか。一長一短ですね。
バールレ=ナッソーへ
バールレ=ナッソーへ行く方法としてはバスが1時間に2本ほどオランダのブレダーという町から出ています。
今はベルギーのアントワープにいるので鉄道でバスが出ているところまで向かいます。
30分ほどでブレダーの駅に到着。
ここからバスに乗り換えるのですがトラブル発生!
オランダに入るとスマホの電波が全然繋がりません!
自分は楽天モバイルを利用しているのですが、オランダを旅行中は対象国に入っているはずなのにごく稀にしか電波がつながりませんでした。なぜ?
バスターミナルは駅に直結していました。バスの運転手に行き先を言って購入します。
運賃は片道4.5ユーロ(約750円)。
バスに乗って45分で到着、WifiありUSB電源ありなのはありがたかった。
バールレ=ナッサウ観光
到着したのでさっそく歩いて観光していきます。
少し歩くと国境を発見。いつの間にかベルギーの飛び地の中に入っていたようです。
なお電波は繋がりませんでした。国境付近とはいえベルギーなのに…
この街は国境の多さから多くの観光客が訪れているようでした。
電柱にはどっちの国かわかるようラベルが張ってあります。
車を見てみるとオランダとベルギーの車が混在しています。
歩いていると再び国境を発見したのですが、このラインを超えるとオランダにあるベルギーの飛び地の中にあるオランダの飛び地に行くことになります。わけがわかりませんね。
ここは国境をまたがっているカフェ。
ここも同じく国境をまたがっている酒屋になります。酒税はどうしているのだろう。
酒屋の近くにこの街の案内板がありました。緑の部分がベルギーで白の部分がオランダだそうですが、ややこしすぎる。
バスの時間が迫ってきているのでバス停に戻ります。
結果的にたった2キロでベルギー→オランダ→ベルギー→オランダ→ベルギーと国境を移動することになりました。
感想
国境が大量にある町の存在自体は知っていたのですがここまでたくさんの国境があるとは思ってませんでしたね。
また大量に国境がありながらあたかも1つの国の様に自由に移動できることからシェンゲン圏の力は偉大さを感じた一瞬でした。
ほとんどの国をノービザで入れる日本からしたらその範囲を90日しか滞在できないのは損な気もしますけど!
次回はオランダのゴーダにあるチーズ市に訪れた様子を紹介していこうと思いますのでお楽しみに!
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