アイスランド北部へ移動!物価の高さに戦慄する日々…

今回はアイスランドのレイキャビクに到着しダルヴィークというアイスランド北部の町に訪れるまでの移動の様子を紹介します。

なにをしに行くのかというとグリムセイ島というアイスランド最北端の地に行くためです。

以前までは物価が比較的に安い東南アジア諸国を旅行していたため、あまりの物価の高さに驚くことに…

今回は以下のようなルートで移動しました。

ケプラビーク国際空港→レイキャビク→アークレイリ→ダルヴィーク

空港から市内へ

空港に到着後市内に移動するため市内までのバスのチケットを購入します。

アイスランドのケプラビーク国際空港はレイキャビク市内から30キロほど離れています。

空港の中にエアポートバスの受付があるので購入しようとしてみたのですが、あり得ないほど高い!

なんと日本円で片道4000円ほどします!

レーシアなら1000円で200キロほどの距離を高速バスで移動できるのに…

「ただ移動するだけでこんなん出せるか」と思って代替案を考えていると、普通の路線バスが空港から少し離れたところから運行していることが判明。

こちらは乗り換える必要があり(土日のみ)時間もかかるものの1960アイスランドクローナ(約2000円)と半額で行けるようなのでそちらに乗ることにしました。

空港から少し歩いて乗車。路線バスでもクレジットカードを使うことができるのはいかにもキャッシュレス先進国って感じがします。

1時間ほど乗った後別のバスに乗り換えます。乗り換えると言っても終点で降りるので楽です。

2本目の乗り継いで乗ったバスは日本の路線バスのような感じでした。

アイスランドはどうやら郊外のバスとレイキャビク市内のバスの2種類あるみたいです。

後者に関してはKlappiðというアプリを利用しすることで550アイスランドクローナ(約550円で)75分間自由にレイキャビク市内のバスを使うことができます。

直接クレジットカードを使うこともできますけどね。

レイキャビク市内に到着し、ホステルにチェックイン。

今回はKex Hostel Reykjavikという所に泊まりました。20人部屋だったかな、これで1泊5000円です。

これでもレイキャビクの宿泊施設の中で最安値という…日本でもビジネスホテル泊まれるぞ…

食事するためにスーパーへ

機内食以降何も食べてなかったのでチェックイン後スーパーに行くことに。

ヨーロッパでは物価が高いので当分は外食には行けません。

自分はBónusというアイスランドでおそらく一番有名なスーパーに訪れました。

口コミを見るとここが一番安くで食料品を手に入れられるとのこと。

アイスランドの物価を調査

スーパーに入ると同時にアイスランドの物価について調べてみました。

コカ・コーラ1.5リットル 259アイスランドクローナ(約260円)

カップラーメン 169アイスランドクローナ(約170円)

スニッカーズ 139アイスランドクローナ(約140円)

あれ?割と良心的では?

「海外(どこだよ)ではコカ・コーラが500円もする!日本は安すぎる!」みたいなツイート見ましたけどおそらく世界最強クラスの物価であろうアイスランドでも大したことないじゃないですか!

写真撮り忘れましたけどエナジードリンクのMonster Energyでも250アイスランドクローナ(約250円)でしたし日本とあまり変わらないです。

そう思って安心したのもつかの間、このアイスランドの現実を知ることになるのでした…

サンドイッチがあったので値札を見てみると1つで759アイスランドクローナ(約760円)もします!

弁当のような総菜は1500円以上しますし理解が追い付かない…

アイスランドって既製品の値段が異常に高いんです。

菓子パンは1つで300円近くしますし、冷凍食品でも肉や魚は(グラム数×3)円以上当たり前のようにします。

そういう状況なのでお金を抑えたい自分からしたら何を選べばいいのか大変でした。

幸い冷凍ピザが安かったのでこちら379アイスランドクローナ(約380円)で購入しホステルで食べました。

またどなたかわからないですが救いの手が!ありがたくいただきました。

ホステルだとキッチンに旅人がパスタを置いて行ったりしてるので本気で節約したいのであればパスタに塩コショウかけただけのパスタでしのげるかもしれないですね。

食事後時差ボケもあり眠くなったので9時ごろ寝ました。

アークレイリへ

翌日、アークレイリという北部の町にレイキャビク空港から飛行機を利用し向かいました。

自分が乗ったフライトは預け荷物なしで約7500円です。アイスランドにしては結構安い。

というかバスより安い。

アークレイリの場所はこちらです。

レイキャビク空港は自分が泊ったホステルから2キロほどなので歩いて向かいます。

上で述べたケプラビーク国際空港とはまた別の空港で、こちらはアイスランド国内線の便が運航しています。

到着したもののこれが空港?って感じで結構小さい。

8時の始発のフライトだったので6時30分ごろ空港に来ましたが、始発のフライトの1時間前にならないと空港の中に入れないそうなので30分ほど待つことに。

7時過ぎてチェックインを行いました。

7時40分ごろに搭乗開始。

保安検査は一切行ってないし、制限エリアという概念がないんだけど大丈夫なのかな。

飛行機は日本の離島路線でよく見る。プロペラ機でした。

40分ほどでアークレイリの空港に到着。こちらも小規模な空港のようです。

9時ごろ到着したのですが、アークレイリからダルヴィークまでのバスは1日1便しかなく16時30分出発なのでしばらく空港で時間をつぶすことに。

wifiを無料で使えることができたので5時間ほど記事を書いたりしてました。

14時ごろアークレイリの空港からアークレイリ市内に向かいます。

お腹が空いたので近くのスーパーでピザを購入しました。

こちら”半額のシール付き”で230アイスランドクローナ(約230円)、通常はこれで500円近くするのか…

ダルヴィークへ

16時30分近くになったのでダルヴィーク行きのある指定のバス停に向かうと、やってきたのはバスではなくバン!

自分含めて3人しか乗らなかったからこれで十分なんだろうな。

こちら1960アイスランドクローナ(約2000円)

40分ほどでダルヴィークという町に到着。

ダルヴィークの場所はこちら。ホエールウォッチングで有名みたいですね。

ここで明日のグリムセイ島行きへのフェリーに備えて1泊します。

今回泊まったのはHOTEL DALVIKのドミトリールーム1泊7500円

ドミトリーですが嬉しいことに自分以外誰も来ませんでした。

ここを予約した時残り1室となっていたから、部屋単位で予約できるようになっていたのかな?

それを1人で予約しちゃったのかもしれない。

キッチンやバスルームもこんな感じでここを独り占めできたので、個室を予約するよりはるかに良い生活ができた気がします。

ホテルに着いた時点で17時過ぎていたのでスーパーに行こうと思ったのですが、ダルヴィーク唯一のスーパーは土日は17時までしか営業しておらずすでに閉まっているそう。

仕方ないので、近くのガソリンスタンドに併設されたお店でホットドックを購入しました。

フライドオニオンがカリカリしてて美味しかった!

こちら500mlのペプシコーラとのセットで699アイスランドークローナ(約700円)

これでもアイスランド基準だと良心的な方です。

食後しばらくして寝てこの日は終了です。10時でこの明るさはなかなか眠れん。

次回はグリムセイ島というアイスランド最北端の地を紹介していこうと思いますのでお楽しみに!

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