今回は4日目の様子を紹介します。
4日目は3日目に引き続きボートによる上陸と、夜に北緯80度に到達記念のパーティを行いました。
前回の記事はこちら
ツアー4日目
昨日に引き続いてまたボートに乗ってスヴァールバル諸島の島々に上陸します。
昨日と同じように朝食を食べてスタート！
午前の上陸
4日目の午前はTEXAS BARと言われる狩猟小屋に向かいます。
こちら100年ほど前に建てられた狩猟小屋で調べてみると今も現役で探検家？らが使用しているようです。
船の方も知らないうちに入り組んだところまで来たようです。
昨日の様にまずはボートに乗り込みます。今回は一番初めのグループのようです、
陸地が見えてきました。
上陸しTEXAS BARと言われる小屋に向かいます。
10分ほど歩いて到着しました。
小屋の中に入ってみます、トナカイの角がドアの取っ手になってました。
こちらこのように簡単なつくりの小屋になってます。
お酒が大量に置いてありますが余ったお酒は次の宿泊客に引き継ぐルールになってるとか。
そのため誰のものとかではなく自由に飲んで良いそう。
お次は狩猟小屋の近くに野生動物を狩るための罠が今もあるとのことで言ってみます。
遠くに氷河が見えますが、あちらはモナコ氷河といって幅5キロもあるスヴァールバル諸島の中でも有数の氷河です。正直小屋よりもこっちに行きたかった。
少し歩いて罠を発見。仕組みはよくわかりませんが、捕まえた動物をこの石で息の根を止めるそうです。
このあとこちらの入り江からボートで戻り午前中の乗船は終了です。何人か寒中水泳してましたね。
昼食
戻ってくると12時過ぎていたので昼食をとります。
デザートにケーキがあったのでこれに加え後3切れは食べましたね。いやー美味しかった。
食後暇なのでデッキに行ってみると別の船を発見！
Nicko Cruisesというドイツのクルーズ会社のようですがそれにしても大きい。
自分らの乗ってる船の5倍ぐらいありそう。
ちなみに自分が乗ってる船はこれです。赤いのが上陸時に使っているボートですね。
午後の上陸
午後はBockfjordenという場所に行きます。なんと温泉が湧いている場所があるとか。
グーグルマップだとこのあたり。うまく表示されてませんね…
では午前と同じように移動します。
上陸しましたが今までと違って岩がたくさんあるゴツゴツとした場所です。
近くにスヴァールバル諸島唯一の火山があるそうなのでその影響かな？白いのは雪です。
少し登ると温泉の場所に到着。
他の場所と色が違いますし特殊な場所ではあるのでしょうけど、以前訪れたキナバル公園のように湯気が立ってるわけでもなかったのでいまいちピンときませんでした…
お次はこちらの氷河の近くまで歩いていきます。
歩いていると4mぐらいの巨大な岩を発見。どうやってできたのだろう。
他にも川が海に向かって流れており、流木が大量に流れ着いてました。これで午後の乗船は終了です。
夕食
前日と同じようにコース料理だと思ってたのですが今回は何とデッキでバーベキューを行うみたい！
バーベキューといっても焼いているのは肉だけで日本のスタイルとは似て非なるものでしたけどね。
最初は外で食べていたのですが、すぐにお肉が冷えてしまうので自分も含め多くの人がいつもと同じテーブルで食べていました。こちらスヴァールバル諸島の気温は10度ぐらいです。
久しぶりのチャーハンの味に感激。フォークが刺さっているのはジャガイモです。
クジラを発見！？
食後昨日と同じように船長からアナウンスがありました。どうやらクジラが現れたようです。
急いでデッキのほうに向かってみると確かにいます！写真では全然うまく撮れませんでしたけどね…
潮吹きしているところも見ることができました。かなり大きい音がするんですね。
北緯80度の地に到着
食後10時ごろに北緯80度に到着したとのアナウンスがありました。
本当かと思い電光掲示板を見てみると確かに北緯80度の地に到達してました。
80度ということはあと1000キロちょっとで北緯90度の北極点ですよ！！！
改めてとんでもないところに来たなあと実感しましたねー。
北緯80度に到達したことを確認しデッキに向かうと、シャンパンをいただきました。
こちらで北緯80度に到達したことを祝うようです。
船長のアナウンス後乾杯！
北緯80度で飲むシャンパンは何とも言えない味でしたね。しいて言えばおかわりしたかった。
またスヴァールバル諸島の地図がプリントされたチョコレートもいただきました。
チョコレートなんだからすぐに食べないで持ち帰ってもよかったよなあ。
このあとは北緯80度をまたがるモフィン島というセイウチのコロニーがあるところに近づきます。
少し遠いですが、このように撮影することができました。
昨日も見ましたがそれにしてもみんなゴロゴロしてますね。
これで後は南下するだけです。
4日目はボートでの上陸に加えて北緯80度の地まで行くことができました。
北緯80度というと氷に閉ざされたような世界をイメージしてましたがごくごく普通の地であるギャップには驚きましたね。普通にカモメ等の鳥が飛んでましたし。
ここまで来たら北極まで行ってみたい気もしますが流石に300万円払うのは無理かな…
次回は5日目ですが、ボートの上陸に加え世界最北端の街がある二ーオレスンの街に訪れた様子も紹介していこうと思いますのでお楽しみに！
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