今回は3日目の様子を紹介します。
この日から本格的にクルーズ開始！とのことで3日目からスヴァールバル諸島の島々に上陸することになります。
本当はここで最終日までまとめてクルーズの内容を紹介していきたいところでしたが膨大な量になりそうなので小分けで投稿します。
前回の記事はこちら
ツアー3日目
今日から本格的にクルーズによるツアー開始です。
まずは朝起きてデッキに行くとこのような美しい景色が！寝ている間に更に北（北緯79度）に移動したようです。
朝食
このあと少しして朝食をいただきます。こちら8時から9時までと時間が決められておりバイキング形式です。
内容はホテルで食べる朝食バイキングと同じような感じで、自分は毎日ベーコンとスクランブルエッグを食べてましたね。
朝食に関しては毎日同じメニューでした。
午前の上陸
3日目から5日目までは、午前と午後の1日2回スヴァールバル諸島の島々にボートで上陸します。
今回が初めてになるので、まずは昨日集まった英語グループでオリエンテーションを行いました。
このオリエンテーションでは主に上陸する際絶対守ってもらいたいこと（ボートで移動する際には救命胴衣を着ける必要があること、自然を汚すことがないようにその辺にごみを捨ててはいけないこと）についての説明を受けました。
今回はというマグダーレンフィヨルドという所にボートで上陸します。
この辺にあります。グーグルマップだとうまく表示されていない気もしますが。
グループごとに順番でボートに乗るようで自分らのグループは最後でした。
このように船から直接ボートに乗ります。
ボートはこんな感じで最大まで乗ることができます。
では出発！
3分ほどで到着しました。ここから、一緒に乗っているツアーガイドの方と一緒に行動します。
人工物が一切ないように見えますが海岸の近くででプレートを発見。
ここは以前捕鯨の拠点だったそうでそれを記念して作られた？プレートのようです。
こちらは以前焼却炉だったところの跡地。
こちらは捕鯨する際滞在した小屋、ではなくノルウェーの国境警備隊？が滞在する時に利用する小屋のようです。
小屋の近くにドラム缶があったのですが何なのだろう。漂着したのかな。
周りにある人工物の説明があった後は、岩を登ります。
ガイドの方はライフルを背負ってますが、ホッキョクグマが現れる可能性があるので上陸する時は常に携帯する必要があります。
丘を登るとこのような絶景が！一応言っておきますけど無修正です！
このあと海岸のほうに戻ってきたわけですが、ボートに乗る時間まで自由に海を泳いでいいよーとガイドさんから衝撃の一言が！
いや流氷が浮いてるんですが…
流石に今回は誰も泳ぎませんでしたがこれ以降上陸するたびに希望者が泳いでいました。
自分も5日目に泳ぎましたよ。
この後ボートで帰って午前中の上陸は終了です。
昼食
すでに正午を回っていたため、昼食の時間です。
昼食は12時30分から13時30分までのバイキング形式で内容は肉魚等バラエティ豊かでした。
かなり混むので早めに並んだほうがよさそうでしたね。
それにしても肉ばっかり食べてますね…写真からは想像できないですけどサラダバーもあります。
ちなみにノルウェーだからなのか昼食は常にサーモンが常備されています。
メニューは一部を除いて毎日変わるので飽きることはなかったです。
午後の上陸
午後はSmeerenburgという場所の氷河を見に行きます。
グーグルマップだとこのあたり。
午前と同じようにボートで氷河のほうまで移動します。
5分ほどして上陸。
周りを見るとこのように氷河が広がっていました。氷河の近くまで歩いていきます。
海岸に氷河の欠片が落ちていたので拾ってみました。透き通ってますね。
近くの岩にキョクアジサシを発見。ここから南極まで行くのかな。
ガイドの方といっしょに氷河の近くまで歩いていきます。
足元は非常に滑りやすくなっているので要注意。たまに重みでみしみしと足場が揺れます。
氷河の上にところどころ割れ目があり小さな川ができていました。
時々氷河が崩れ落ちる音が聞こえました。まあその瞬間は撮れなかったわけですが。
氷河をじっくり堪能した後ボートで戻ります。海を見ると何人か泳いでいました。
なぜクルーズのパンフレットに水着があったのか分かった気がする。下着姿で泳いでいる人もいましたが…
夕食
夕食は前日と同じようにコース料理をいただきます。
内容は前菜がハムのサラダ。
メインがノルウェーサーモンのソテーでした。昨日のお昼に似たようなものを食べたんですが…
デザートはアイスクリームでした。
夕食に関しては毎回メニューが変わるので、飽きることはないですね。
セイウチを発見！？
夕食後船長からセイウチがいるぞとのアナウンスがあったためデッキに向かうことに。
カメラで見てみると確かにいます！
泳いでいる個体もいました。それにしてもなんでこうみんな同じ場所に固まっているのだろう
今後も何か生き物を発見した時は船長からアナウンスがあり、みんなその都度デッキに向かってましたね。
セイウチを見て満足した後就寝しこの日は終了です。
本格的にクルーズがスタートしたわけですが、想像以上でした。
ご飯も美味しいですし、バックパッカー生活に戻れるのかこの頃は心配していました。
次回は4日目ですが今回のような島々への上陸に加え北緯80度に到達したときのパーティーの様子も紹介していこうと思いますのでお楽しみに！
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