【魔女の宅急便の舞台?】ゴットランド島に行ってきた!

前回の記事でも述べたように今回はスウェーデンのゴットランド島を観光しましたのでそちらを紹介していこうと思います。

前回の記事はこちら

ゴットランド島とは

まず初めにゴットランド島について簡単に説明します。

ゴットランド島はスウェーデンの南東部にあるスウェーデンで最大の島になります。

この島はハンザ同盟の中心地であったことから、ゴットランド最大の都市であるヴィスビューには多くの中世時代の建物が残されており、その中でも13世紀ごろに作られたヴィスビューの輪壁は一番有名な観光スポットです。

また日本ではスタジオジブリ作品の魔女の宅急便のモデルになったことでも有名だそうで、公式側もここがモデルになったと公言しているそう。

行き方としては、フェリーか飛行機の2択になります。

最初はフェリーで行きたかったのですが、思ったよりお金がかかるのと港まで行くのにストックホルムから車で1時間ほどの場所にあることから飛行機で行くことにしました。

ゴットランド島に到着

8時ごろゴットランド島に到着。

就航している便も1日10便程度と小規模な空港です。

ウェーデンの各都市とフィンランドのヘルシンキからの便があるようですね。

ここからヴィスビュー市内に向かうわけですが思ったより遠い。1時間ほど歩く必要がありそうです。

ずっとこのような道を歩いてました。

1時間ほど歩くとショッピングモールのような場所に到着。

フェロー諸島みたいな小さい規模のショッピングモールでした。

ショッピングモールの隣には大きな広場が。また城壁らしきものも見えます。

まだ10時なのですがお腹が空いたのと、ホステルのチェックイン時間まで時間があるので近くにあったマクドナルドで時間を潰します。

こちらチキンバーガーLサイズのセットで約950円と割とお手頃。

スウェーデンは北欧諸国の中で一番物価が安く感じますね。

ホステルのチェックイン時間になったので向かいます。

今回泊まったホステルはVisby Fängelseという以前刑務所だったところを改装した場所とのことですが、レビューを見てみるととにかく評判の悪いこと!

綺麗に掃除されていないってぐらいなら別にいいんですけど、南京虫が出てきたとか笑えない口コミまで…

幸い何も起こることはなかったんですけどね。

むしろホステルなのに泊まった3日間この部屋に誰も来なかったので、快適に過ごすことができました。

難点としてはwifiが弱いのでロビーに行く必要があることと、リネン類が有料(12スウェーデンクローナ)でさらに現金で支払わなければならなかった点ぐらいでしょうか。

北欧諸国を旅行中現金を使ったのはこの時だけです。

夕食はバゲットとキッチンのフリーフードの中にあったミックスナッツを食べて、この日は終了です。

明日からヴィスビュー市内を観光していきます。

バゲット2つで250スウェーデンクローナ(約330円)だからアイスランドの物価がどれだけ異常だったかがわかるね!

ヴィスビュー観光

朝9時ごろ起き、ヴィスビュー市内へ観光していきます。

ヴィスビューの輪壁

まずはヴィスビューの輪壁と呼ばれる城壁を見に行きます。

こちら13世紀ごろに作られたもの旧市街の方を約3.5キロにわたって囲んでいます。

周りを歩いているとこのようないくつかこのような大きな門がありました。

大きな門に関しては今も現役?のようで門の下で人や車が通ってました。

こちらの門は近くに階段があったので少し上がってみるとこのようなかわいい街並みを見ることができます。

サンタ・カタリーナ教会

次はサンタ・カタリーナ教会を見るためにStora torgetという大広場にやってきました。

たくさんのテントが立っており多くの観光客でにぎわっているようです。

サンタ・カタリーナ教会はここから無料で入ることができます。

サンタ・カタリーナ教会は12世紀ごろ建てられた教会の廃墟なのですが枠組みがそのまま残されています!

昔はどのような教会だったんでしょうね。

サンタ・マリア大聖堂

ヴィスビューの街自体戦争で破壊された側面があるので上の教会の様に廃墟になった建物が多いのですが、少ないながらも現存している建物もあります。

その一つがサンタ・マリア大聖堂で13世紀ごろ作られたそうです。

中はこんな感じ。

床見てみると昔の年代に作られた?プレートがありました。

教会の裏側に行ってみるとこのような風景が。

こちらは魔女の宅急便の1シーンですが確かに似てる気がする。

ちなみに近くにパン屋のモデルとネットで書かれている場所があったので行ってみたのですがここは流石にこじつけかなー。

有名なアイスクリーム店へ

お昼になりお腹が空いたので、ゴットランド島内でも有名なGlassmagasinetというアイスクリーム店に向かいます。

こちらの特徴は何といってもフレーバーが大量にあるということ!なんと356種類あるそう。

公式サイトはこちら

Glassmagasinet

バニラやストロベリーのようなベーシックなフレーバーもあればコカ・コーラやレッドブルというキワモノ系まで様々な種類がありました。

最大4種類まで注文できるそうなので自分はパンナコッタ、ヨーグルト、マスカルポーネ、チーズケーキを選択。スイーツ系で攻めていきます。

こちら95スウェーデンクローナ(約1300円)

客が多いからか注文する際には整理券をとってその番号が呼ばれるまで待つ必要がありました。

カップより安かったのでコーンにしたのですが思いのほか食いづらい。

お味は美味しかったですけどこぼれないように急いで食べる必要がありました。

通りでみんなカップで食べているわけだ。

また流石にアイスクリームだけだとお腹が空くので、隣にあったMel’s Diner Hamnenというハンバーガーショップへ行きランチメニュー(ドリンク1本付き)を注文しました。

こちら99スウェーデンクローナ(約1350円)です。これくらいの値段で食べられるのはありがたい。

自分はフィッシュアンドチップスを選びました。量は少ない気もしたけど。

公園&植物園

時間があるので近くにある公園と植物園の方にも行ってみます。

綺麗な公園で、ランニングしている人を時折見かけました。

また大量の水鳥を池の近くでたくさん見かけました。

城壁と隣接している公園ってのはなかなかない気がする。

次にやってきたのが植物園です。こちら入場無料です。

無料なのですが多くの美しい花々を見ることができました。

東南アジアの原色染みた花々と比べると対称的ですね。

花の手入れをしている人が何人かいたのですがボランティアなのかな?

これでゴットランド島の観光は終了です。といってもヴィスビュー市内だけですが。

夕食は冷凍食品のハンバーグのワンプレートになったものをいただきます。

こちら34スウェーデンクローナ(約420円)とかなりお手頃です。

味は申し分なくボリュームもあるのにこれくらいの値段で提供できるなんてすばらしいですね。

アイスランドなら1500円ぐらいしそう。

ストックホルムへ

翌日、ストックホルムに戻るために再び空港に向かいます。

昼食

飛行機の時間は16時30分でホステルのチェックアウト後もまだ時間があるため昼食は島内で食べることに。

初日にも訪れた広場を歩いていると、アジア料理のビュッフェの看板を発見。

130スウェーデンクローナ(約1700円)とお手頃なこともあってここで食べます。

メニューに関しては中華料理を中心に日本料理やタイ料理等のアジア料理が多くありました。

久しぶりにお米を食べられたことが何よりもうれしかったですね。

みそ汁は素のみそ汁にネギやわかめを後で投入するようになっていました。

ストックホルム空港へ

食後1時間ほど歩いて、空港に到着です。

空港からバスはあるのでそちらに乗ろうとも思いましたが、まだ時間があるので却下。

搭乗の2時間前に来たのですがあまり人がいないですね。

あっという間にセキュリティゾーン通過しストックホルムのほうに帰ります。

1時間かからずにストックホルム空港に到着。ここから市内に向かいます。

ストックホルム市内へ

ここから市内に向かうわけですが自分は空港から最寄りの駅までバスで移動し、そこからストックホルムへ向かいました。

なぜそんなことするのかと言いますと、空港から市内へ行くエアポートエクスプレスが異常に高いんですよ。

なんと320スウェーデンクローナ(約4200円)もします。

ストックホルム市内から空港へ来たときはユーレイルパスを使ってそちらに乗ったので全く気にしてなかったのですが流石に高すぎる。

そのためこのような面倒くさいルートになりました。

ちなみにストックホルムへのエアポートバスもありますがこちらも129スウェーデンクローナ(約1700円)しますし少しお高い。

まずはチケットを購入。こちら75分の間ストックホルム内の鉄道、バス、地下鉄を自由に乗ることができます。

これなら市内まで1時間ほどかかるものの39スウェーデンクローナ(約500円)で済みます。

空港から出たところにバス停があるのでそこから最寄りの駅(Märsta)へ向かいます。

到着後すぐに乗り換えます。

空港を出て1時間ほどして市内に到着しました。

今回はACCO HOSTELという1泊3000円ほどのストックホルムで一番安かったホステルに泊まります。

といってもリネン代で60スウェーデンクローナ(約800円)徴収されたんですけどね。

そう言うカラクリか…

部屋自体はこんな感じで他のホステルと特に変わりなかったです。

ただ同じ部屋だったインド人が凄いフレンドリーで、色々と話をして楽しめました

どうしたら初対面の人にも臆せず話せるんだろう。

前もインド人と機内で話したことあったんですけどその行動力羨ましい。

ここで1泊したあとストックホルムからオーランド諸島というフィンランド領の島々にフェリーで移動します。

次回はオーランド諸島の様子を紹介したいと思いますのでお楽しみに!

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