今回まずはケァルソイ島にあるフェロー諸島の中でも有名な灯台に行ってみました。
山頂に立っている灯台の眺めは圧巻でしたね!
ケァルソイ島の灯台とは
ケァルソイ島はこちらに位置し、灯台は島の北部にあります。
こちらフェロー諸島で一二を争うほどの有名なスポットです。なんといっても灯台からの眺めが素晴らしいんですね。
自分がフェロー諸島に興味を持ったきっかけはこの灯台からです。
灯台に行くにはTrøllanesという村に行く必要があり、バスとフェリーを3回ほど乗り継いで向かいます。
ルートはこんな感じ、グーグルマップや乗り換えのアプリがないのでホームページの時刻表とにらめっこしながら旅程を立てました。
Vestmanna→Tórshavn→KLAKSVÍK→SYÐRADALUR→Trøllanes→SYÐRADALUR→KLAKSVÍK→Tórshavn→Vestmanna
時間通りいくのかという話ですが、フェロー諸島のバスやフェリーは仮に少し遅れたとしてもちゃんと乗り継ぎできるよう待っていてくれるため安心です。
Trøllanesへ
上でも紹介しましたが、ケァルソイ島の灯台に行くためにまずTrøllanesという村まで向かいます。
まずは6時50分のトースハウン(Tórshavn)行きのバスに乗ります。
バス停がないのでどこに待てばいいのか不安でしたが、こちらに来るときに降りたツーリストオフィスの前で待っていると無事来てくれました。よかったー。
こちらバスに乗っているときの写真ですが自分が泊まっている町でもかなり絵になりますね。
トースハウン(Tórshavn)到着後KLAKSVÍK行きのバスに乗り換える必要があったのですが、バスが遅れているためか、運転手から「ここでKLAKSVÍK行きのバスに乗れ」とトースハウンの手前で降ろされました。
無事間に合って乗ることができましたがこういうことができるのもバス停がないフェロー諸島のバスのメリットかも?
KLAKSVÍKに向けてバスで1時間30分ほどかけて向かいます。
空港とは真逆の方向に行くとこのような景色が。
KLAKSVÍKに到着。
ここから、30分後にこちらのフェリーが出発します。
暇なのでKLAKSVÍKの町を歩いていたのですが、トースハウンに次ぐフェロー諸島第二の町だけあってそれなりに栄えていました。
こちらに北欧諸国の国旗がすべて掲げられていましたが、自分は今回の旅行ではグリーンランド以外すべて行きます。
出発の15分ほど前でしょうか?車の乗り入れが始まりました。
かなりギチギチに車が入っています。
そのせいか帰りのフェリーでなかなか外に出られない車を見ました。
乗客の方も乗り込みます。バスに続き船内にwifiがついてたのは便利でした。
20分ほどかけてケァルソイ島のSYÐRADALURという所まで向かいます。
島に近づいてきました。
無事定刻通りに到着。右の青いバス(バン?)に乗り継いで島の北部のTrøllanesへ向かいます。
バスで30分ほどして到着。ここから灯台までのトレッキング開始です。
ケァルソイ島の灯台へ
最初はどこから行くのかわからなかったですがバスに乗った人は全員こちらに目的があるはずなのでついていきます。
このような細い道を歩いていきます。
道はそれっぽくあるんですけど、かなり細いため慎重に。
1時間ほど歩くと灯台のほうが見えてきました!
ついに灯台に到着です。どうやってここまで運んだんだろう。こちらKallur灯台という名前のようですね。
灯台の周りはそれにしても風が強いです。Goproで撮った動画を見てみましたが風切音が…
お次はこちらの崖?の端の方に行ってみようと思います。転げ落ちる=死です。
どうやってこのような形になったんだろう?
最初は怖かったものの近づいてみると普通に歩けそうだ。
端まで来ました!ここから先はアイスランドかな?
次はこちらのとがった山の近くにある石碑を目指して歩きます。
歩いている最中に羊に遭遇しましたがそれにしてものんびりしてますねえ。
みんな耳にタグが付いてますが、飼い主がいるとしてもここまで歩いて回収するのは大変じゃなかろうか。
20分ほど歩いて石碑のほうに到着です。
なんで007?って思ったのですがこちら2021年の映画のロケ地として使われ作中でジェームズ・ボンドが命を落とした場所とのこと。
2時間30分ほどかけて十分に堪能したので、戻りましょう。
ここまで暗かったり明るかったりの写真の繰り返しでしたが、フェロー諸島は天候がものすごく変わりやすいです。
下山後
下山後は朝から何も食べてないので村を散策していたのですが、村唯一?の商店が近くにあるみたい。
ご丁寧に張り紙が張ってありました。
商店と言ってもこんな規模ですが。
商品に関しては意外にもそれっていて、コーヒー等の飲み物に加えカップラーメンや冷凍ピザ等自分が好きそうなものもたくさんありました。
自分がここでチョコバーを購入。1つ10デンマーククローネ(約200円)と僻地の割にはお手頃。
食後次のバスまで後2時間ほどあったのですが、なぜか1時間以上早い時間に来ていたので乗って見ることに。
仮に別のバスだったとしても、ここの島だと変なところに連れて行かれる心配はありませんしね。
このバスに乗っていると、Mikladalurという違う村に降ろされました。
後で時刻表も見て分かったのですが、先ほどの村とこちらの村のみを繋ぐ路線が1日1便あったみたいでそちらに乗ったようです。
どっちにしろフェリー乗り場行きのバスはここに留まるので1時間ほどここの村に散策できるからいいかとポジティブ思考で済ませました。
他の旅行者がみんな海のほうに行っているので自分も行ってみましたが、人魚の像があるみたい。
強風で波があれている中逞しくたち続けています。
この次に人魚の像の隣に滝があったので近づいて撮ってみました。
なかなかのスケールです。
なお数分後自分が撮っていた場所に大きな波が襲ってきました。
もうそこから離れていたからよかったものの危うくびしょぬれになるところでした。怖すぎるぞ…
このあとバスに乗って港に戻りフェリーでフェロー諸島の本土に帰りました。
7時前に帰ってきてそのあと夕食で冷凍していたシュニッツェルを食べてこの日は終了です。
バスで空港から市内に向かう時点でフェロー諸島に対する期待値は高いものでしたがこうも美しい景色を見せられるとは思いませんでした。バスのルートを作るのがかなり大変ですが…
次回はサンドイ島というフェロー諸島の南部にある島を紹介していこうと思いますのでお楽しみに!
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