【フェリーで移動】オーランド諸島を少し観光

今回はフェリーでスウェーデンからフィンランド本土までフェリーで移動した様子を紹介します。

その際についでにですがスウェーデンとフィンランドの真ん中にあるオーランド諸島の方も1日だけですが観光したのでそちらも紹介していきます。

オーランド諸島とは

まず初めにオーランド諸島について簡単に説明します。

オーランド諸島はスウェーデンとフィンランドの間にある総人口3万人ほどの島々でフィンランドの自治領になります。

こちら最初はスウェーデン領でしたが19世紀に戦争に敗れフィンランド本土と一緒にロシア領となり、その後フィンランド独立とともにフィンランド領になったという複雑な歴史を抱えています。

そのためフィンランド独立の際はフィンランド領なのかスウェーデン領なのかでお互い対立することになりました。

この問題は国際連盟で決めることになりオーランド諸島はフィンランドに帰属することが決定。

その裁定の際に日本人である新渡戸稲造が関わったと言われています。

元はスウェーデン領であったためフィンランド領でもスウェーデン語が使われており、住民のほとんどがスウェーデン系です。

オーランド諸島へフェリーで移動

フェリーは7時45分に出発するため泊まったホステルを6時ごろチェックアウトして向かいます。

出航の30分前に到着しチェックイン。

こちらチェックイン機があり、乗船のチケットを手に入れました。

今回乗るのはバイキングラインという会社で、ストックホルムからオーランド諸島のマリエンハムンまで5時間半ほどの船旅で15ユーロ(約2200円)と北欧諸国の割にはかなり安いです。

こちチケットをかざして船に乗り込みます。

デッキに登ってみると。このようにストックホルムの建物が見えました。

ベネチアと同じく水の都と呼ばれている理由がわかる気がします。

定刻から10分ほど遅れ、オーランド諸島に向けて出発です。

出航後自分は朝食ビュッフェを予約していたためレストランに向かいます。

こちら16ユーロ(約2500円)です。フェリーの運賃より高いという。

ビュッフェの内容はどんなものかと見てみるとものすごく豪華です。(バックパッカー基準)

普通のハムやパンに加えまずサーモン食べ放題。

更にキャビアまで!始めて食べましたけどお味の方はうーん…

最近は炭水化物ばかりだったため朝食終了の10時30分までひたすら食べ続けてました。

食後はここの席で時間を潰しました。

部屋を予約することもできるのですが、お高いので多くの客は自分と同じように適当なところに座ってましたね。

別の船とすれ違いました。ライバル会社?のタリンクシリヤラインですね。

自分が乗っているバイキングラインとほぼ同じような北欧・バルト三国の航路を展開しています。

14時ごろ到着です。

到着するの1時間早くね?と思ったのですが、スウェーデンとフィンランドでは1時間時差があります。

船から降り、オーランド諸島のマリエンハムンへ行きます。

オーランド諸島観光

14時過ぎているのでまずはホステルのほうに向かいます。

今回泊まるのはGodby Vandrarhemという所で中心部から少し離れた所にあるためバスで向かうことに。

まずはフェリー乗り場から出てバス停まで歩いて行ったのですがどこも道路が赤い。

何か理由でもあるのかな?

バスの運賃についてはネットで調べても全然出てこなかったのですが30分ほどの道のりで2.5ユーロ(約400円)でした。

アイスランドの時と同じように乗車時にクレジットカードで支払いました。

こちらのホステルに到着。

チェックインしたのですが、体育館ありサッカー場ありプールありと合宿所みたいなところでした。

夏休みだからホステルとして開放してるのかな。料金も1泊3000円とかなり安かったですし。

ベッドは20人部屋でロッカーもなく、貴重品の管理が面倒でした。

5人ぐらいしか泊まる人いなかったんですけどね。

ここで1泊した後、オーランド諸島市内を少し観光します。

こちらのホステルをチェックアウトして、バスで市内まで移動した後オーランド海事博物館に行きます。

こちらは帆船や船に関する多くの展示がされており、海上には実際に貿易等で利用されたボンメルンという名前の帆船があり中に入ることができます。

こちら入場料は15ユーロ(約2200円)です。

博物館の中に入るとまずは帆船の模型。

船員が当時使っていた道具。主に100年ほど前のものだそうです。

船内の客室の再現。

まさかこのあと自分も似たようなベッドで寝ることになるとは。

船のエンジン?

貨物船を利用したゲームもありました。自分は操作が下手であっさり撃沈。

次は外に出て実際に使われていた帆船の中に入ってみます。

たまに揺れるので本当に船の上にいるんだと思わされますね。

30ユーロ払えばこちらの網の部分を登ることができるそう。

誰も登ってませんでしたが。

フィンランド行きのフェリーが14時25分発で19時50分着なので、どこかで昼食をとろうと思います。

町の中心部に来てみましたが、こじんまりした感じですね。

どこも高かったのでHesburgerというフィンランドを中心に展開しているハンバーガーのファーストフード店に行ってみることに。

メニュー名は忘れましたが特別なチーズ(中東あたり?)を使ったチーズバーガーのセットで8.5ユーロ(1300円)です。

6年前北欧諸国を旅行した時はフィンランドが一番物価安く感じましたが、今はユーロ高の影響でスウェーデンが一番安く感じますね。

食後フェリー乗り場に向かいます。

自分は出航時刻の14時25分発を14時45分発と勘違いしており、すでにチェックイン時間すぎている(出航の20分前)といわれ乗れないところでしたが、カウンターの人に懇願し何とか乗ることができました。

危なかった…

ここからフィンランドのトゥルクまで5時間30分の船旅がスタートです。

それにしてもこの辺りは、小さな島が多いですね。

たまに小さな家を見るんですけど別荘ですかね?休みの日に船を使っていくのかな。

20時前トゥルクという都市に到着です。フィンランドでは5番目の規模の都市になります。

かなり大きなターミナルですね。

船を降り今回泊まるホステルまで歩くのですが、なんと船に泊まります。

こちらHostel and Museum Ship s/s Boreという所なのですがなんと停泊している船そのものが宿泊施設になっています。

こちらもオーランド諸島で訪れた博物館の帆船の様に、昔は客船として利用されていたみたいです。

チェックインして部屋に移動しましたが部屋ももちろん客船仕様。昼に見たぞこれ。

夜は近くのスーパーでバゲットを2本購入したのを食べこの日は終了です。

オーランド諸島は1日のみの観光でしたが、フェロー諸島のように多くの島々が点在するので長い期間滞在したかったですね。

旅程立てた気はこんなところとは全然わからなかったですし仕方ない部分もありますけど、もし機会があるならまた訪れてみたいです

次回はフィンランドにてあるアニメの聖地巡礼をした様子を紹介しますのでお楽しみに!!

アニメを知らない人からしたらさっぱりな内容だと思うので見なくてもいいかもしれません。

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