最近約3か月のフィリピン留学が終了しました!
ここではフィリピン留学における学校生活について紹介していこうと思います。
自分が通った学校はWe Academyというイロイロ市にある学校になります。
We Academyという学校について
We Academyは、フィリピンのイロイロ市内にある2003年に開校した韓国資本の語学学校です。
2019年に新キャンパスに移動したということもあって比較的綺麗な印象でした。
こちらは以前ホテルだったのを改築して使用しているため快適度は高いです。
韓国資本ではありますがコストパフォーマンスの良さから日本も含め他国からも多くの留学生が来ており、5月以降は日本人のほうが多く在籍しているほどです。
5月の人口比でみると日本人4割、韓国人3割、その他台湾中国ベトナム人3割といったところでしょうか。
日本人と絡みたくないと思ってるストイックな方にはあまりおすすめできないかもしれません。
We Academy公式サイト
授業編
レベルテストを受けた後に学校側がレベルを把握し、スゲジュールが組まれ授業を受けることになります。
テストと言ってもレベルを見るだけなのでそこまで気にしなくても大丈夫です。自分は1番下のレベルでした(笑)
こちらは自分のスケジュールです。
自分は6コマ受けてますが5コマ~8コマまで選ぶことができます。当然コマ数が多いほどお金もかかります。
また月曜日から木曜日の食事後の17時半から19時までイブニングクラスという、追加の授業も行っており誰でも参加できます。
自分は毎回行ってたのですがみんな忙しいのか、2人だけの時もありました。
まあその分話す機会も増えるので悪くないんですけどね。
授業内容
授業内容ですが基本はマンツーマン授業4コマ、グループ授業1コマ~で1コマ当たり50分になります。
他にもTOEICやIELTSのコースもあるようですけど詳しくはわかりません。
どんなことをするかというとマンツーマンでは、基本的な文法、発音、フリートーク、英作文を行い、グループクラスではあるお題について一人ずつ意見を述べるような形でした。
マンツーマンクラスでは毎回教科書を使いますがこんな感じ。
中身は韓国の参考書?やアメリカの小学校?の教科書をコピーした内容でした。
やってみて思ったことですが、リーディングやライティングに関してはただの学生時代の振り返りなので何とかなります。(初心者クラスだからっていうのもあるのかもしれませんが)
リスニングに関しても大学時代TOEICをやっていたので何とかなったのですが、トーキングは全然ダメ!
思っていることが全然英語で頭の中から出てこないんですよね、時が経つにつれて頭の中から直で英語が出てくるようになったのはよかったかな?
どんなことをしていたのかというと教科書に載っている質問を見ながら自分の意見をひたすら先生に向かって話していました。
話す内容としては自己紹介やなぜここに来たのかという簡単なものから、お金と健康と恋愛どちらが大事かという答えづらい質問、さらに宗教や政治のセンシティブな話までバラエティに富んでました。
またグループクラスでは3人から4人で韓国や台湾の他国の人と一緒に行うため、息抜きとして色々な話をすることができて楽しかったです。イブニングクラスもこれと同じようなことを行います。
ただグループクラスだとほかの人の意見を聞けるというメリットもあるとは言え話す数が少なくなるためずっと英語を喋っていたいという方は、グループ授業をマンツーマン授業に変更してもいいかもしれませんね。自由に授業を変更することができますので。(申請すると来週には反映されます)
先生について
先生は30人ほど在籍しており、決められた先生と授業を行っていました。
こちらがグループクラスの時の教室で、マンツーマンだと二人で十分なので小さな部屋になります。
先生は7:3で女性が多かったです。
フィリピンの先生はフレンドリーな方が多く、時には話が脱線して全然進まないこともあったりと楽しみながら授業を行うことができました!
ただみんながみんな自分に合った先生ではないのもまた事実。
自分の場合だと間違っているとすぐ「No!」と言って否定してまともなトークにならない先生がいたんですよ。
他の先生は助け舟を出してくれるし、その会話ができないからここに来てるというのに…
ケンカになりそうでしたし、先生側からもあなたのことが嫌いだと言われたので先生を変更することになりました。
先生に関しては、事務所で変更理由を書いて提出すれば来週には別の先生に変えることができます。
自分のような不仲な場合の他にもレベルが高すぎるとか、この先生の授業を受けたいからとか色々な理由で他の生徒も変更していましたね。
食事編
食べることが好きな自分が重視していた食事ですが。土日祝もあわせてきちんと3食含まれています。
ただすべて時間が決まっているので休みの日は食べなかったことがということが何回かありました。
また一番気になるであろう味についてですが、ここの学校が韓国資本であることとフィリピン自体がご飯+お肉という形の食文化ができているということから特別に変わったものを食べるということは全然なく何も問題なかったです。しいて言えば韓国資本だからか辛口な味付けと毎回キムチがストックされていた点ぐらいですかね。
そもそも自分はあまり日本食が好きではないので。
また飲み水に関してはフィリピンの水道水は飲むことができないので、カフェテリアの中においてあるウォーターサーバーを使って水を飲むことになります。
朝食7時~8時
朝起きて食堂に向かうわけですが7時から最初の授業の開始時間である8時まで空いています。
朝はこのような感じで自由にパンまたはご飯+ハムや卵等を自由に食べられるようになっています。
自分は卵とハムだけ毎日食べてましたね。
昼食12時~13時 夕食17時~18時
昼食は昼休みの時間帯、夕食はすべての授業が終わった17時から提供されます。
夕食が滅茶苦茶早い!日本にいるときは基本19時に食べていたので17時に食べるなんて前代未聞でした。
当然寝る前に腹が減るわけで、よく近くにあるショッピングモールに夜食を食べに行ってましたね。
昼と夜は同じ内容で、プレートに盛られたおかずやスープ+自分で自由にご飯やデザートを盛る形でした。
また肉ばっかりで魚は全く提供されなかったため恋しくなります(笑)
部屋編
部屋は自分は3人部屋でしたけどこんな感じです。
週に二回掃除に来ているため清潔です。
こちらがバスルーム、シャワーの水圧は弱いので日本の様にあまり期待しない方がいいです。
トイレに関してはフィリピンでは水が流せないため、隣にあるごみ箱に捨てる形になります
また部屋にはベット以外は何もないので生活用品(トイレットペーパーやシャンプー等)は事前に日本で買っておいてほうがいいと思います。
学校の施設編
その他生活するにおいて役に立つ施設がいくつかあるので紹介します。
自習室
一番よく使う施設と言えば自習室ではないでしょうか?
授業合間の休み時間には毎回ここにいましたし、もちろん宿題や自習の際にも利用させてもらいました。
ここの利点は常に冷房が効いていること!
フィリピンは電気代が高いので自分の部屋では付けてないため涼めてありがたかったです。
プール
最上階にある施設でいつでも自由に泳ぐことができ、シャワーも併設されています。
自分は一回も使いませんでした。
ジム
同じく8回にジムが設置されています。
何回かただ冷房が効いていないため暑くてそれどころじゃないため数回程度しか言ってないですね。
Wi-Fi
学校内どこでも使うことができますがあんまり期待しない方がいいです。
毎日のように電波が切断されたり、突然遅くなったりと使い物になりません。
早朝や休みの日は結構つながることを考えたら人数の問題なのかもしれませんね。
ただ今記事を書いている5月末からは不思議と不自由なく繋がるんですけどなんかあったのかな?
3か月授業を受けた結果どうなった?
簡単な英会話ぐらいならなんとかできるようになったかなーって感じですね。
トーキングに関しても最初は全く出てこなかったのがスムーズに出るようになりましたし、
少なくとも自分の意思を伝えることができるぐらいには成長できたかなと思いました。
ただ一つ後悔してることもあります。
語彙力です。
何か月勉強していて気づいたのですがフィリピンの先生たちって特段難しい文法を使ってるわけでもないんですよ(わかりやすく伝えていただけな気もしますが)
中学生レベルの文法でも話そうと思えば話せるわけですね。
また後で校正が先生から入るとはいえ多少文法がおかしくても何言ってるか伝わりはするんですよ。
そう語彙力さえあれば。
自分の場合話そうとする前に、「これ英語でなんて言うんだっけ」と毎回電子辞書を使って調べていたので、結構時間を使ってましたので自分の語彙力のなさを痛感しましたね。
IELTSで高いスコアを出して留学したいとかなら別ですけど、ワーホリに行きたいとか自分のように英語をある程度話せるようになりたいってだけなら○○大学の参考書とかそういうのはいらないので、会話の幅を広げるためにも日本にいるときに単語帳使うなりして勉強しておくべきということを最後に伝えておきます。
次回はフィリピンを生活するにあたって気になるであろうフィリピンの治安と物価について紹介します。
世界一周ブログ作るんでせっかくなんで世界一周ブログ村のランキングに参加しようと思います。
応援としてクリックしていただけると嬉しいです!
↓↓↓↓↓
にほんブログ村
コメント